全然知らない人が、跳び箱くれると連絡あったり

子どもたちのためにも早く教室を再開したかったと話すオーナーの中玉利 昭吾さん。

被害についてSNSで発信したところ、器具などを譲ってくれる人たちが現れました。

(ポリッシュ体操教室 中玉利昭吾オーナー)
「全然知らない人が、跳び箱くれると連絡あったりとか、インターネットのおかげで、すごくいっぱい集まって。全国からほんとにいただきました」

被害からおよそ3か月経った12月3日。
器具はまだ3分の1ほどしかそろっていませんが、多くの人の支えでプレオープンという形で教室を再開することができました。

(生徒)
「楽しみ。きょうは、跳び箱」
(保護者)
「久々にレオタードを着るのが楽しみだったみたいで、きょうは楽しみにしてきました。毎週、子どもも楽しみにしてたので、よかったです」

(ポリッシュ体操教室 中玉利 昭吾 オーナー)
「一日も早く復帰することを目標に、3か月間頑張ったという感じです。これから、自分の指導力をあげて、世界一の体操を指導できるような先生になれるように頑張っていきたいです」