地域、地域で空き家の課題が違うのでチームで対処していけたら
こうした調査や査定は、個人が、それぞれ専門の業者に依頼する必要がありますが、日向市では、市が協議会に業務委託する仕組みになっているため、依頼者の費用負担はありません。
今回のケースでは、解体費用などの支出の見積もりと土地の売却額を出したうえで、実際にどう対応するかは、依頼者が判断することになりました。


(日向市空き家アドバイザー協議会 坂口孝生事務局長)
「(予想より)何倍も深刻ですね、やってみたら。こうやって相談に来てくれる方はいいのですが、そうじゃない方はもっといるはずなので、誰にも相談せずに朽ちていくのをただ見てるだけって言う方も。だから、相談会とか啓発セミナーとかを継続的にやっていって、地域、地域で空き家の課題が違うので、みんなチームで対処していけたらと思います」
