アメリカの民間団体「ジャーナリスト保護委員会」は、イランで拘束された日本人はNHKのテヘラン支局長だとして、ただちに解放するよう求める声明を発表しました。
ニューヨークに本部を置くCPJ=ジャーナリスト保護委員会は26日に声明を出し、情報筋の話として、先月20日にイランの革命防衛隊がNHKの支局長を拘束し、23日に首都テヘランのエビン刑務所に移送したとしています。
また、NHKに長く勤めるカメラマンのパスポートやカメラ、ノートパソコンなどが押収されたほか、支局長の拘束後に別の支局スタッフが当局に複数回、呼び出されたため、今月に入りイランを出国したということです。
CPJは「支局長の拘束とスタッフに対する脅迫は、独立した報道を沈黙させようとするイラン当局の意図的な試みを反映している」と非難。支局長の即時解放と、NHKのスタッフへの嫌がらせをやめることなどを求めました。
CPJによりますと、去年末に反体制デモが激化して以降、12人の報道関係者が当局に拘束され、そのうちNHKの支局長を含む7人が収監されたままとなっています。
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