空き家の問題について考えます。
全国的に深刻化している空き家問題、民間の力を活用した新たな対策を取材しました。
宮崎県内の空き家は約9万軒
14日夜、宮崎県木城町で開かれた講演会。
そのテーマは「実家を空き家にしないために」です。
(日向市空き家アドバイザー協議会 坂口孝生代表理事)
「話を切り出すのは親からということで、ぜひ、子どもさん、お孫さんがいる家庭は、子どもさんたちのことを思って、早速、親から『家をどうするか?』『イルカ?』とか、『土地をどうするか?』『いるか?』とか、そういうのを話し合っていただけると、非常に子どもとしては、あとあと面倒なことを抱えなくていいから、それは絶対やっていただきたい」

(参加者)
「持ってるもので、空き家を。できれば、借りる人がいれば、借りてほしい感じです」
「やっぱり知識は持っていて、一緒に家族で考えたいと思います」
「子どもたちがいるし、どうにかしておかないといけないと思っている」

宮崎県内の空き家の数は、およそ9万軒。
深刻化する空き家の問題に対して、今、民間の力を活用した新たな対策が始まっています。