車にはねられ2か月ほど意識不明や意識低下 記憶障害などが出るように

飛田さんの息子の洋平さんです。
19歳の時、横断歩道で車にはねられ、2か月ほど意識不明や意識低下の状態が続きました。

その後、回復したものの、高次脳機能障害で記憶障害や注意障害が出るようになったと話します。

(飛田洋平さん)
「難しいのは、知能が低いわけじゃないので、ただできないことがある、苦手なことがある」

洋平さんは現在、両親のサポートを受けながら生活。
一日の予定を忘れてしまうことが多いので、携帯のスケジュールアプリは必須だと言います。

また、自宅には、外出時の持ち物や忘れてはいけないことを書いたメモが目につく場所に貼られています。

(飛田 洋 さん)
「注意障害なんですね。だから、結局出かけることに集中してたら、荷物を持っていくことの細かい荷物までは注意がいかない」