都城区検察庁は、女性の所有物のペットボトルを汚損したとして、器物損壊などの疑いで逮捕された元都城市職員の男性を不起訴処分としました。

不起訴処分となったのは、元都城市道路公園課技師の26歳の男性です。

男性は、今年8月、都城市内の官公庁舎に侵入し、庁舎内のデスクに置かれていた20代女性の所有物のペットボトルを汚したとして、建造物侵入と器物損壊の疑いで逮捕されました。

都城区検は、男性を24日付けで起訴猶予の不起訴処分とし、その理由については「事件後、懲戒処分を受けたことなどを考慮した」としています。