9月9日、宮崎市の暴力団事務所で組員の男性が撃たれ死亡した事件についてです。警察は、拳銃2丁と実弾を所持していたとして、殺人の疑いがもたれている暴力団組員の男を銃刀法違反の疑いで、再逮捕しました。
再逮捕されたのは、愛知県名古屋市に住む、指定暴力団六代目山口組系の暴力団組員、吉井誠容疑者(63歳)です。

吉井容疑者は、9月9日、宮崎市田代町にある指定暴力団池田組系志龍会の事務所で、幹部の上津曲哲也さんの胸などを撃ち、殺害した疑いがもたれています。

警察は、回転弾倉式の拳銃2丁と実弾数発を所持していたとして、吉井容疑者を銃刀法違反の疑いで、30日、再逮捕しなした。

逮捕時、吉井容疑者は拳銃1丁を所持していて、もう1丁の拳銃は犯行現場となった事務所敷地内の屋外から押収されました。


事件について、吉井容疑者は黙秘を続けていて、警察はけん銃の入手経路や事件のいきさつについて詳しく調べています。