世界の壁 けがの手術
鳥原選手が世界大会に出場するのはこれが2回目。
3年前に初めて出場した体重の枠を超えた大会では3回戦敗退に終わり、世界の壁を痛感。
その後、左ひざのけがが悪化して手術するなど苦い経験が続きました。

それでも、鳥原選手は下を向くことはありませんでした。
(鳥原隆司選手・23歳)
「世界チャンピオンになりたいっていう思いもあったし、リハビリ中も弱くなる気がしなくて、まだまだやれるなっていう。日の丸を背負う自覚と誇りと覚悟というものを(3年前に)一度心から身に染みて勉強させてもらったのでその分、今回はそういう経験が生きている」

世界大会は自分が一番輝ける舞台
ひと回りも二回りも成長し、大舞台でのリベンジを誓う鳥原隆司選手。道場の後輩たちの期待も背負い宮崎から世界一をつかみ取ります。

(鳥原隆司選手・23歳)
「(世界大会は)自分が一番輝ける舞台と思っているので、思いっきり自分の力を試して、優勝したいと思っています」
鳥原選手が出場する体重別の世界大会は、ポーランドで今月24日から開催されます。

※MRTテレビ「Check!」9月5日(月)放送分から