旭化成柔道部の選手たちが、宮崎県延岡市の中学校で行われた体育の柔道の授業に参加し、技を披露したり、トレーニングを指導したりしました。
この取り組みは、中学校で武道が必修になっている中、延岡市内に柔道を専門とする体育教諭が少ないことを受けて、旭化成柔道部が地域貢献の一環で行っているものです。
9日は、西階中学校の体育の授業に旭化成柔道部の選手2人とコーチが参加し、1年生の生徒たちを前に技を披露しました。
このあと、選手たちの指導のもと、生徒たちが筋力や体幹を強化するトレーニングに取り組みました。
(生徒)
「最初に技を見せてくれて、倒れる時の音とかもテレビとかで見るよりかはすごく大きくてびっくりしました」
「やってみるのは難しかったです」
旭化成柔道部は、こうした活動を通して技術の修得だけでなく、相手を敬う心など武道の精神も伝えていきたいとしています。










