オーガニックにこだわったお茶のジェラート

一方、こちらは新富町でお茶や和菓子を販売しているお店「みどりとすずめ」。


(みどりとすずめ・森本健太郎 代表)「オーガニックにこだわったこちらのお茶を使ってます」

農薬や化学肥料に頼らないお茶の生産にこだわり、スイーツとしても味わってほしいとジェラートを販売しています。


味は、抹茶や紅茶、玄米茶など5種類あり、着色料を使っていないのにこんなに色鮮やか。


おすすめは、「やまなみ」という品種を使った煎茶のジェラートです。


(みどりとすずめ・森本亜矢取締役)「ほのかに香る桜の香りがたまりません」

(税田奈緒子記者)「桜の香りがする?!」「上品!」

お店では、スイーツとして味わってもらうことでより多くの人にお茶の魅力を知ってほしいとしています。


(みどりとすずめ・森本健太郎 代表)「お茶を飲む文化が機会が減ってきていると思うが、食べる食材としての魅力もすごくたくさんあるので、お茶をつかったスイーツで皆さんに楽しんでほしいです」

続々と登場するジェラートの新商品。

日本ジェラート協会によりますと、ジェラート市場は全国で拡大傾向で、中でも、各地の特産品を活用した商品が人気だということです。


(日本ジェラート協会事務局・二村英彰 事務局長)「果樹園などそういうところが、今まで売っているものよりもよりおいしく付加価値をつけて売るためにジェラート、アイスクリームにして加工してものを売っていく。地産地消がひとつのブームになっていて地元の特産品がジェラートに加工されるケースが多い」

子どもから大人まで人気のジェラート。

お店のこだわりと地域の魅力が詰まっています。