取材を振り返って
大きな声を出すというのは徹底して言われたことでした。
現場では人を誘導させたり、犯人を制圧する際には必ず大きな声を出すことが必要だということで、そこは徹底しろと言われました。
この警察官を志願する人は年々減っていて、宮崎県警の受験倍率は、去年は、3.8倍と2018年の8.3倍から年々減少しています。

7月17日から受験の申し込みの受け付けが始まるんですが、宮崎県警察本部では、近年、勤務時間や勤務場所など、ワークライフバランスに配慮した様々な取り組みも進め、受験者数の増加を図りたいとしています。
もちろん私が経験したような厳しい訓練もあるんですが、今回の体験を通して
新人警察官たちの志の高さというものを感じた取材となりました。