賃金未払いやパワハラなどの相談に無料で応じる全国一斉の労働相談ホットラインが4日から始まりました。
全国一斉の電話相談は、連合が年に3回行っているもので、今回は「男女平等月間」の取り組みとして、働く女性を中心に、相談を受け付けています。
このうち、連合宮崎では、4日、職員5人が対応し、「残業手当が支払われていない」や「有給休暇が取りにくい」、それに「職場の先輩から時間外にLINEが来て困っている」といった相談が寄せられました。
連合宮崎によりますと、今年2月に実施した電話相談では、2日間で36件の相談が寄せられ、特に労働時間や賃金関係の相談が多かったということです。
(連合宮崎 白崎洋一事務局長)
「働かれている皆さん、すべての方に対して労働相談に乗りたいと考えているので1人で悩まれずにぜひ連合にご相談いただければと思います」
労働相談は、番号が0120-154-052で、5日まで受け付けていて、電話のほかにメールやLINEでも相談できるということです。