校長先生や社長さんは受診しやすい環境づくりを

「PMS」は、女性ホルモンの変動やストレスなどいくつもの原因が影響していますが、生活習慣の見直しや薬での治療により症状が改善されると言われています。

しかし、多くの女性が病院を受診していない現状が。
その背景には当事者、それに学校や職場など社会全体の理解不足があります。

（古賀総合病院　德永修一医師）
「校長先生や社長さんは受診しやすい環境づくりをしてください。具体的には、健康相談窓口の設置であったり、女性の健康問題の研修会を男性を含めて開催することで認知度を上げてください。そして、3つめとしてはそれぞれの健康状態に合わせた柔軟な学び方、働き方ができるような体制を作っていただきたい」