マイナンバーカードを活用した取り組みです。
交付率が9割を超える宮崎県都城市は、デジタル技術で認知症予防を図る市民向けのサービスを始めました。
都城市が開発し、先月から市民限定で提供を始めたサービス「スマイルみやこんじょ」。
マイナンバーカードの情報をもとにアプリでIDを取得するとウェブ上で利用できるもので、認知症予防につながる運動を紹介したおよそ90種類の動画を視聴することができます。
また、脳機能の活性化を図るゲームなどもあり、さまざまな機能を無料で利用することができます。
(都城市デジタル統括課 牧田貴大さん)
「今後についてもカードの本人認証機能を活用して利便性の高い市民限定のサービスを展開していけるように努力していきたい」
「スマイルみやこんじょ」では、このほか、ChatGPTを活用してキャラクターと会話ができる対話型サービスやビジネスに関する講座が受けられる機能も備わっていて、市は若い世代にも利用してほしいとしています。