“子ども主体の保育”で職員にも変化…実際の保育現場では


実際の保育現場でも取り組みが進んでいます。この経験を活かしてほしいと改田さんは今年4月から野々市市の認定こども園にアドバイザーとして勤務しています。改田さん、ここでも子ども主体の保育を実践です。授業は教室のドアを開けっ放しでそれぞれの階で違った遊び場も開放しました。これだけのことで、子ども達だけでなく職員の表情にも違いが出てきたと言います。


青竜第二幼稚園 川畑寛子 副園長
「自分で決めていく、自分の足で歩いていくという人間力を育てたかったのもあって、改田先生の積み重ねが青竜第二幼稚園に少しでも素敵なスパイスでオンリーワンの子どもたちが育っていけたらとう願い」

始まったばかりの子安塾。改田さんが進めるのは子ども達の成長も保護者の子育ても心穏やかに見守る居場所作りです。

改田陽子さん
「これで十分。これが持続すればこれがどうとか思っていなくて。この姿で十分と思っている。季節変わるごとにあればいい」