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「幼児は静かに溺れる…水泳教室の先生がポイント指摘」
26日で放送した保育教諭を対象に石川県七尾市で開かれた水泳講習会の話題です。

4月22日には、富山県高岡市の水泳教室で5歳の男の子がおぼれて亡くなる事故が起きていて、大人と幼児とでは溺れた時の様子が違うことなどが説明されました。呼吸が出来なくなると3分ほどで死亡するリスクが5割を超えるとされ、富山県の水泳教室での事故は、溺れてから引き上げられるまでの5分間、誰も気付かなかったことが分かっています。

事故を受けて日本スイミングクラブ協会北陸支部は加盟する一部のクラブに対し監視や指導体制についての注意喚起を行っています。
マンガなどの影響で、溺れる人はバシャバシャ暴れると思っていた人も多いのではないでしょうか。大人と幼児の違いについて講習会の講師は「幼児は静かに溺れる」と話しています。気管に水が入ると声が出にくくなるためです。