“逆さづり”、“股間を踏む”…「指導目的だった」などと釈明

保護者「怖かったと始めは言ってきていました。自分たちも静かにしていないとこうなるって思ったて言ったんです。」

取材を進めると、別の保護者も体罰があったと訴えていることが分かりました。

Q.体罰をしたのは誰ですか?
保護者
「経営者です」

英語教室のホームページをたどると、学童保育を運営する男性は英語教室の代表と同一人物で、県内の高校を卒業後、2019年から英語を教えているとあります。
子どもらは、この男性から
「逆さ吊りにされる」
「足や手を掴まれて引きずられる」
「定規で叩かれる」
「股間を足で踏まれる」
…と言った行為を受けたと訴えています。

“股間を踏まれた”と証言する男子児童も…

保護者の被害届を受け、警察は教室の代表を務めていた20代の男性を暴行の疑いで20日に書類送検しました。関係者によりますと、男性は去年7月、保護者に対し体罰があったことを認めた上で、「指導目的だった」などと釈明していましたが、その後、一転し体罰の事実を否定。

書類送検された男性は取材に応じず

男性の弁護士は「頭をポンポン叩いたりはしたが、体罰に当たるような行為はしていない」としています。