2022年は日本中が沸いた男子サッカーワールドカップですが、2011年に日本が頂点にも立った女子のワールドカップが今年7月に開催されます。なでしこジャパンのメンバー入りをめざす金沢市出身のアスリートがいます。新潟の地で奮闘する北川ひかる選手です。

アルビレックス新潟レディース・北川ひかる選手
「ここでは終わりたくないなと思っていて、ワールドカップやオリンピックのメンバーの一員として戦っていきたいと感じています」
ボールを蹴ることを楽しく感じサッカーの世界へ
金沢市出身、プロサッカー選手の北川ひかるさん25歳。保育園のサッカー教室でボールを蹴ることを楽しく感じ、サッカーを始めたという北川選手。金沢の小学校を卒業後、中学からは親もとを離れ福島や静岡で生活。その後、日本サッカー協会の育成機関に入学するなどし、10年以上県外での生活を続けています。現在は女子プロサッカーリーグ、WEリーグのアルビレックス新潟レディースに所属し、5年目です。

ディフェンダーでありながら積極的に前線まで駆け上がり、得点を生み出す正確なクロスボールが北川選手の持ち味です。
アルビレックス新潟レディース・北川ひかる選手
「得点に絡める瞬間っていうのはすごく喜びが大きくて、楽しくて。それは曲げないというか必ず自分の強みは出そうと思ってピッチに入るようにはしています」