東京の美術館や博物館などが所蔵する国宝や重要文化財を含む名品を一堂に集めた展示会が15日から金沢市内で開かれています。
地震や豪雨からの復興を支援するため石川県立美術館や金沢21世紀美術館などで開かれる「ひと、能登、アート。」特別展。
東京国立博物館を中心におよそ30の美術館や個人などが所有する国宝3点を含む86の文化財が展示されています。
このうち43点が展示される石川県立美術館では水墨画家・雪舟の代表作としても知られる国宝の「秋冬山水図」や重要文化財の「風神雷神図屏風」など貴重な作品が並べられ、訪れた人たちがじっくりと見入っていました。
この特別展は、石川県立美術館で12月21日までまた、金沢21世紀美術館と国立工芸館では2026年3月1日まで開かれ、内灘町以北の自治体に住む住民は入場無料となります。











