有機農業米の生産農家「栽培は雑草との戦い」

北辰農産・舘喜洋代表「こちらが有機農業で栽培しているお米の田んぼ。有機農業は大変なので全体でいうと1割。」

白山市行町の北辰農産は、コシヒカリとひゃくまん穀、2種類の有機農業米を生産・販売しています。

代表の舘さんは白山市のオーガニックビレッジ宣言を進める協議会の代表も務めています。

北辰農産・舘喜洋代表「温暖化も進んでいるので子どもたちのここからの未来を考えた時に環境問題にみんなでちゃんと取り組んでいきましょうねという事も含めて有機農業というのを進めていきたいという事を市の方でも言って頂いて進めている状況」

一方で、有機農業米は普通のコメに比べ栽培の手間やコストがかかるといいます。

北辰農産・舘喜洋代表「とっても大変です、雑草との戦いが。農家は本当に大変で人件費はもちろんのこと特殊な肥料とかを撒く機械も別の機械を購入してやらなきゃいけない多くのコストがかかる現状」