能登半島地震では8割のエリアで携帯電話が不通に

能登町で10日に開かれたのは、災害の発生を想定したデジタル技術の稼働訓練。七尾市より北に位置する6つの市と町では能登半島地震の発生直後、普段は通信可能な7割から8割のエリアで携帯電話の利用ができなくなりました。

こうしたことを受け、県は大手通信会社2社と包括連携協定を結び、奥能登地域の公民館などにデジタル設備を整え、防災拠点としての機能強化に取り組んでいます。