増田会長が解説!北陸の有望選手

ニューデリー大会で金メダルを獲得した川上秀太選手(中央) 写真提供:日本パラ陸上競技連盟

2025年の世界選手権大会(インド・ニューデリー)では、福井県の川上秀太選手が、男子100m決勝(T13クラス・視覚障がい)で金メダルを獲得しました。

その川上選手がどんな選手か聞いてみると・・・

日本パラ陸上競技連盟・増田明美会長「世界大会金メダルを取った川上さんは、冠婚葬祭のセレモニーなどを行う会社で働きながら選手として活躍していて、とにかくもう気立ての良さが表れる好青年で、実力があって、名前の秀太が示す通りに本当に頭がいい方です。ぜひ皆さん応援していただきたいと思います。」

2026年の日本選手権大会は、石川県西部緑地公園陸上競技場で開催され、100m、400m、走り幅跳び、円盤投げ、砲丸投げ、やり投げなどの競技が行われます。

日本パラ陸上競技連盟・増田明美会長「“失ったものを数えるな、今あるものを最大限生かしていこう”という、パラリンピックの父グッドマン博士の言葉を座右の銘として頑張ってる選手たちばっかりですので、見て感じて、力をもらえるという風景が競技場の中にはあると思います。」