ボランティア団体へ直接届く周辺住民からの“苦情”…行政の介入は?
2日間で17匹のネコを保護できました。ネコはオスもメスも避妊・去勢手術が行われ、飼い主が所有権を放棄しない限り元の場所に戻します。
ののいちにゃんこのおうち 中野靖也 副代表
「動物愛護の法律で、違うところに戻したら動物遺棄という犯罪行為になる」

今回は依頼主からSOSの声をあげてくれましたが、必ずしもこのようなケースばかりではないといいます。
ののいちにゃんこのおうち 中野靖也 副代表
「(周辺住民から)苦情があって、というのがよくある。その場合は行政・市役所・保健所から“こういう話があるし捕獲してくれないか”という話があればいいんですけど。もっともっと(行政が)介入してほしいし、私らも報告する義務があると思う」
被災地で増え続ける居場所のなくなったネコたち。その小さな鳴き声に手を差し伸べる活動がいま必要とされています。