雨は再び強まる予報…“線状降水帯”発生の可能性は?

これから再び強まる予想の雨。前の週に、加賀地方を襲った「線状降水帯」が再び発生する可能性があるかについて、気象庁は。

気象庁 立原秀一 予報課長
「線状降水帯については今のところ北陸のほうでは精度高く発表するような予測には至っていない。しっかり監視して可能性が高まった段階で半日程度前からの呼びかけで情報を発表したい」

12日夕方までの24時間に降る雨の量は能登で150ミリが加賀で120ミリ、予想されています。

気象台は能登地方では12日の夜遅くまで土砂災害に厳重に警戒するとともに、13日にかけて県内全体で低い土地の浸水や河川の増水に注意・警戒するよう呼びかけています。暗い時間帯に急激に危険度が高まる可能性があります。11日夜は安全な場所で過ごすようにしてください。