J2昇格をかけたプレーオフ進出へ、最終節にもつれ込んだ明治安田J3リーグは、ツエーゲン金沢がゴールラッシュを見せ、最後のひと枠をつかみ取りました。

プレーオフ進出圏内6位のツエーゲンと、同じ勝ち点で北九州と奈良が並ぶ大混戦で迎えたリーグ最終戦。

ツエーゲンは赤に染まったホームの大声援を背に、開始早々の2分。クロスボールにフォワード・パトリックが頭で合わせ先制します。

しかし、その1分後。すぐさま鹿児島が逆襲に転じ同点。序盤から激しい打ち合いが繰り広げられます。

追加点が欲しいツエーゲンは11分。シュートがポストに跳ね返ったボールをまたもパトリックが右足で決め再びリードします。

さらに24分、今度は嶋田が右サイドから左足を一閃。豪快なゴールを決めます。

3対1で前半を折り返したツエーゲンですが、後半16分に再び鹿児島にゴールを許します。

しかし、この試合のツエーゲンは集中力を切らしません。その4分後、大谷が右サイドを駆け上がり、最後はゴール前に詰めた加藤が執念のゴール。

そして、リーグ戦最多9872人の観客の前で歓喜の瞬間が訪れます。

4対2で最終戦を制したツエーゲンは6位をキープし、見事、プレーオフ進出を決めました。