ボランティアや工事関係者が利用できる宿泊スペースも
以前の売り場に比べれば3分の1ほどのスペースですが、およそ1500種類の商品が所狭しと並びます。
住民「遠い所に行けないから、車運転できないから」「なかったら本当に不便やった。あって助かる。本当に町の宝です。宝というか、私たちの生活の一部やし」
店のスタッフやボランティアの人たちが見上げる先には…花火です。
今、本谷さんには新たな目標があります。それは、スーパーを中心とした復興の拠点づくりです。

年の瀬の12月22日、大勢のボランティアが店内を行き来します。
この日の作業は土砂の撤去や片付けではなく、店の一画にコタツやストーブを並べる作業。空きスペースを活用してボランティアや工事関係者が利用できる宿泊スペース「基屋BASE(もとやベース)」を用意しました。