任期満了に伴い2026年3月に行われる金沢市長選挙に出馬を予定している田中敬人石川県議会議員が19日、自民党石川県支部連合会に離党届を提出し受理されました。
田中県議会議員は19日午前、自民党石川県支部連合会を訪れ、幹事長の下沢佳充県議会議員に離党届を提出しました。
金沢市長選挙をめぐっては、自民党金沢支部が再選を目指す現職の村山卓氏の推薦を決めていることから、田中県議会議員は自民党を離党して、選挙に臨みます。
田中敬人県議会議員は「金沢の未来を今作っていかなければいけないと思っている。まちづくりの哲学や情熱が私の方が長けているんだということを知ってもらえるように運動をしていきたい」と決意を示しました。
田中氏は55歳、石川県議会議員3期目で、20日に記者会見を開き、正式に出馬を表明します。

2026年3月8日に投開票される金沢市長選挙には、このほか、共産党系の市民団体で活動する中内晃子氏と、金沢市出身で旧統一教会=世界平和統一家族連合の元会長・徳野英二氏も立候補を表明しています。











