最初は、能登町限定でスタート、好評で奥能登2市2町へ拡大
3月2日に第一弾となる能登バス企画の募集を、能登町限定・先着100名で開始しました。
反響は大きく、5月1日の第二弾は先着300名で、奥能登2市2町にお住まいの方(二次避難等されてる方も含む)に対象者を拡大し、スタートしました。

前回の口コミや評判もあり、輪島、珠洲、穴水からの応募が集まり、「他の人が持っているのを見てほしくなりました」と、現物を見ての応募も増えていきます。
そんな方々の声を受け、いけちかさんは、家族、友達、ご近所さん、職場の方、どんな方でも受け付けてくださいました。
綺麗に梱包されて届いたバス停マグネットを受け取った方からは、たくさんの感謝の声が届きます。
地震で失われてしまったバス停のみならず、廃止されたバス停も含め、「懐かしく思い出が蘇る」、「バス停グッズをきっかけに思い出話が出来る」、「故郷をいつでも思うことが出来る」という声を中心に、観光地や有名な場所でなくても、自宅や思い出の場所の最寄りの場所がオーダーメイドで手に入る喜びの声。
辛い気持ちに蓋をしながら過ごす日々の中で、「あのときの」「あの場所」という懐かしい思い出のきっかけをもらえたという感謝の声。
地元を離れて久しく、能登のためになにかしたいけれど踏み出せずにいる中で、自分なりの寄り添い方を見出した方にとっては、「能登を応援したい」という気持ちに寄り添い、叶えてくれる企画であったといいます。
オーダーメイドというスタイルをとったことにより、自分だけの特別なふるさとのグッズが手に入ったという喜びの声も多く届きました。
なかには、能登バス企画からグッズの存在を知り、ボランティア参加の記念や、関わってくださった方々へのお礼のプレゼントとして、八伸化成さんにオーダーをしてくださった方もいるほどに反響は大きくなりました。
こうしたたくさんのみなさんのお声を受け取り、6月28日に、能登6市町を対象とした先着300名の第三弾が最終回として企画されました。