地震と豪雨の2度の被害を受けた輪島市町野町で民間のボランティアセンターが発足
受付「ありがとう。じゃあ、6番7番の手テーブルでちょっとお待ちくださいね」

輪島市立東陽中学校の体育館に設けられた民間のボランティアセンター「まちなじボラセン」。地元の有志が立ち上げた団体「町野復興プロジェクト実行委員会」が、9月の豪雨から1週間後に開設し、全国から集まるボランティアの受け皿を担っています。
岡山県倉敷市から来たボランティア小野満さん・美千代さん
「県のやつ申し込んでも申し込んでもダメだった、定員が25とか30とかね。それもいっぱいで」「以前6年ほど前に(岡山県倉敷市の)真備町で水害があった。その時に皆さんが全国から来てくださった方のお世話をさせていただいて、その恩返しと言ってはなんですけど、そういう意味で」
町野復興プロジェクト実行委員会 山下祐介委員長
「土石流っぽい感じでひどくなっている地域なので、まだまだ大変な地域がこうやってありますよっていうことを写真とかでSNSとか使って発信してほしいというのは個人的な気持ちではあるんですけど」