石川の若きスプリンターが同年代の世界記録を更新する快挙です。全国高校総体=インターハイの陸上競技男子100メートルで、星稜高校2年の清水空跳選手が10秒00の快走を見せ、18歳未満の世界新記録を打ち立て見事優勝し、同時に日本高校記録も12年ぶりに塗り替えました。

陸上のインターハイが行なわれている広島市は連日の猛暑。このため競技日程は大幅に変更されました。

日中の暑い時間帯の競技を避けるため、男子100メートル決勝は予選の上位24人が3組に分かれて勝敗を決めるタイムレースで争われました。

場内アナウンス「第3レーン、清水空跳くん・星稜」

インターハイ制覇をことしの目標の一つに置いてきた星稜高校2年の清水空跳選手。

予選をトップで通過し、決勝のレースは最後の3組で臨みました。