石川県輪島市の復興にむけ、まちづくりの方向性を検討する委員会が20日開かれました。大規模火災で焼失した輪島朝市周辺の復活に向け、関係者が施設の整備を求める提案書を手渡しました。
輪島市復興まちづくり計画検討委員会の4回目の会合では、輪島市浦上地区で検討されている集団移転について、希望する中屋集落の現状や課題が紹介されたほか、地区の住民からは公営住宅の建設を求める声が多いというアンケート結果が報告されました。

また、輪島朝市の本町通りでの早期営業再開に向けて輪島朝市組合と本町商店街振興組合が委員会に対し、施設の整備を求める提案書を手渡しました。提案書には多目的広場や永井豪記念館、震災資料館、さらには鮮魚などの加工場整備も盛り込まれています。














