能登の食材を現地で堪能+地元で聞く“被災地の現状”

バスツアーの参加者たちは、昼食には輪島市内で被災した飲食店が震災の炊き出しを機に立ち上げた飲食店で、まちの現状を聞きながら、能登の食材を使った料理を楽しんだほか、北前船の船主集落が今も残る輪島市黒島地区や、ワイン醸造所を巡りながら能登の現状を感じていました。

昼食の一皿

モニターツアーに参加したホテルマンは「現地の『ぜひ来てほしい』という言葉が心に伝わってきた。東京にいると行っていいのか分からなかったので、能登に足を運ぶモチベーションになる」と話していました。

「能登に来てほしい」と話す地元飲食店の店主

また観光団体の職員は「観光に対して前向きなっている事業者、やる気のある人がいたと感じた。現地の事情を考えたマッチングが今後必要だ」と話していました。