ミシンの全国コンクールで何度も賞を獲り「ぬいぬい屋SOU」のブランド名で活躍する、金沢市の中学生の少女がいます。この春手がけた新しい作品に込めたのは支えてくれている学校への感謝でした。

全国コンテストでの賞状

紫の生地に動物柄のポケットがついた愛らしいエプロンに…同じ布の組み合わせで作った子ども用の三角巾。

動物柄の三角巾

これらを手がけたのは、金沢市の佐々木奏さん(14)は、これまでミシンの全国コンクールで何度も賞を獲るほどの実力の持ち主です。エプロンと三角巾について、奏さんは「柄で統一しているんですけど、お子さんが動物柄が好きと聞いたので、この柄を選びました」

「ぬいぬい屋SOU」のブランド名で活動する奏さんの作品は「あったらいいな」を叶えるアイデアが詰め込まれています。今回はお母さんの友達への贈り物として、保育園に入園する子どもが好むデザインに仕上げていました。お母さんのお友達は、子どもに試着させながら「あー…似合う!」と嬉しそう。

試着すると…

お母さんの友達「すごい有難かったです。私…どうしようと思っていたので」
奏さん「入学の準備物とかが作れない大変さはママから聞いているので」