住吉神社・浅井則家宮司
「曳山で春だなというのが例年なんですけど、なかなか難しいもんですから。お祭りしているだけでも。皆さんの心が少しでも晴れて貰えれば」


被害の爪痕が残る拝殿から、10人の氏子の手によって、いよいよご神体が神社を出発します。豪華な山車の代わりに用意されたのは、手作りの小さな台車です

ご神体を乗せ、神職を先頭にゆっくりと町内を回ります。
「輪島は良いとこやー」