9月10日の「下水道の日」に合わせ、高知市で市の職員が住民に下水道への接続を呼びかけました。

高知市では、下水道に接続した住宅の割合を示す水洗化率について、今年度末までに86%を達成する目標を掲げています。現在の水洗化率は85.3%で目標に届いていませんが、下水道への接続は住民に決定してもらわないと工事が行えないのが実情です。

10日は下水道の整備を進めている朝倉地区で、市の職員が下水道への接続工事に助成金が利用できることなどを住民に説明していました。

▼高知市上下水道局 正木哲宏 主任
「下水道につなぐことによって、生活環境が良くなる。前向きに皆さんにご検討いただけるようにお願いできたらと思う」

高知市は引き続き水洗化率を上げていく方針です。