高知県の空き家対策の一環で、空き家の相続や片付けなどについて相談できるイベントが南国市で開かれました。
「莫大なお金がかかってくる。すぐに数百万円とかになってきますので・・・」
県内にはおよそ5万戸の空き家があります。空き家率は全国ワースト2位となっていて、イベントは空き家をこれ以上増やさないため県が毎年開いています。イベントでは空き家の活用や解体についての相談ブースが設けられ、行政書士や宅地建物取引士などの専門家が、必要な手続きや補助制度を紹介していました。
(高知県住宅課空き家対策チーム 永山誠一 チーム長)
「1人で専門知識を全て学ぶのは難しい。相談会を活用して専門家に法律や宅建のことを聞いてほしい」
また、整理収納アドバイザーの西野ナミさんが参加者に「家の片づけ方」をアドバイスしました。
(整理収納アドバイザー 西野ナミさん)
「何のために片付けがしたいのか、何で片付けがしたいのか根拠が非常に重要」
イベントは9月23日に四万十市でも開かれます。