子どもたちに道路を安全に移動してもらおうと高知県越知町の小学校で出前授業が行われました。

出前授業が行われたのは越知小学校です。高知市のミタニ建設工業が行っている授業で、4年生の子どもたちが参加しました。授業では越知町で過去に起きた土砂崩れなどの事例が紹介され、子どもたちは自分たちのすむ町でも土砂災害の危険があることを学びました。また、様々な危険が潜む道路のイラストを使いながら、ずれたマンホールや、落石が起きそうな場所を指摘しあって、危険を回避するためにどのようなことに気をつけておけば良いのかを話し合いました。

「これ危なくないでね?」
「ここに(車が)落ちるがやない?」

(4年生)
「細い道とか角とこはちゃんと奥を見て通りたいと思った」
「(高知県は)雨が大量に降るから土砂崩れが起きやすい。川の近くに近寄らないことに気を付けたい」

(ミタニ建設工業 中村美穂子 広報課長)
「日常の中にもたくさんの危険があるので自分たちで気付いて、正しい判断をして行動を起こしてもらいたいという思い」