23日行われたプロ野球ドラフト会議で明徳義塾高校の藤森海斗選手と、四国銀行の川田悠慎選手がそれぞれ指名されました。
藤森選手は北海道出身で中学から明徳義塾に進学。本職であるキャッチャーに加え、内野・外野も守れるユーティリティプレーヤーです。打者としては甲子園でタイムリーヒットを放つなど勝負強さを見せ、チームを率いる馬淵史郎監督からは「藤森が打てなきゃ負ける」と評価されていました。

(明徳義塾 藤森海斗 選手)
「ずっと入りたかった球団ですし、憧れていた選手も日本ハムの選手だったので、そこに指名されたのはうれしいことです。毎年打率3割以上打てるバッター(を目指し)、首位打者を取りたいです」
明徳生活6年。心身の成長を経て、地元・北海道での飛躍を目指します。
また宿毛市出身四国銀行の川田悠慎選手も埼玉西武ライオンズから6位指名を受けました。四国銀行からは54年ぶりの指名です。川田選手はピッチャーとキャッチャー以外はどのポジションもこなせるという万能型。50m5.7秒という足の速さを活かして、球場を駆け回る姿を見てほしいと話しました。

(四国銀行 川田悠慎 選手)
「足が一番の武器なので盗塁王を目標にやっていきたいです。誰からも愛されるプロ野球選手、理想とされるプロ野球選手になりたいです」
ともに戦ってきたチームメートへの思いを聞かれ、感極まる場面もありました。
(四国銀行 川田悠慎 選手)
「泣いてもうた・・・。自己中な部分を見せたこともあったけど本当にみんな優しくて・・・本当にもうみなさんには感謝しています。ありがとうございます」













