明治安田J3リーグ・第11節、高知ユナイテッドSCはアウェイでテゲバジャーロ宮崎に2-3で敗れました。
前半風上に立ったユナイテッドは積極的に相手ゴールに迫ります。
試合が動いたのは前半33分、中盤でボールを奪ってからのカウンターで小林心(こばやし・こころ)のシュートが弾かれますがその先にいた新谷聖基(しんたに・まさき)が冷静にゴールに蹴り込みます。
さらに前半44分。相手のハンドで得たPKを現在得点ランキングトップの小林心が決めて追加点をあげます。小林心はこれで10得点目。J1・J2を含めて今シーズン初めてゴール数を2桁に乗せた選手になりました。
後半になると風下になったユナイテッドは宮崎の猛攻を受けます。そして後半6分。橋本啓吾(はしもと・けいご)にヘッドで4試合連続弾を決められ1点を返されます。
我慢の時間が続く中、後半33分クロスから黒木謙吾(くろき・けんご)に頭で決められ2-2の同点に。
このまま引き分けで終わるかと思われた後半44分橋本啓吾(はしもと・けいご)に押し込まれついに逆転されます。
何とか追いつきたいユナイテッドはアディショナルタイムに何度も宮崎ゴールに迫りますが試合はこのまま2-3で終了。最高の前半からまさかの逆転負けを喫しました。
高知ユナイテッドSCの次の試合はゴールデンウィーク最終日の5月6日(火)。春野陸上競技場で同じ四国のカマタマーレ讃岐を迎え撃つダービー・「土讃戦(どさんせん)」でホーム初勝利を目指します。