パリで熱戦が続くパラリンピック、日本時間6日夕方、パラカヌーに小松沙季(こまつ・さき)選手が出場します。かつてはバレーボールのトッププレイヤーで、車いす生活になってから2度目のパラリンピック。そんな彼女は、自らの姿で「高知の人に“発信”したいこと」があります。

四万十市出身の、小松沙季選手。

熱戦が続くパリパラリンピックの、パラカヌーに出場します。競技歴わずか“半年”で出場した前回の東京大会に続いて挑む、2度目の“夢舞台”です。

Q.いまの気持ちは?

■小松沙季選手
「特に『パラリンピック前だから』という気負った感じもなく、日頃の世界選手権やワールドカップに参加するのと同じような感じで、『今できること』を淡々とこなしている感じです」

Q.前回と今回で気持ちの変化は?

■小松沙季選手
「東京の時はカヌーを始めて日数的にもまだ浅かったので、経験が。色々と“ふわふわした部分”もあったんですけど、今は技術的な面も含めて“引き出し”が増えているので、“ふわふわした気持ち”が減ってきたかなと思います」