地域の子どもたちにものづくりの楽しさを感じてもらおうと、ホバークラフトの体験工作が25日、高知県高知市で行われました。

このイベントは、自動車の整備・販売などを行う高知トヨペットが、地域の子どもたちに、ものづくりや科学の楽しさを感じてもらおうと企画し、25日は小学生11人が参加しました。

子どもたちが作るのは、空気を下向きに噴出することで、機体をわずかに浮かせ、地面を走行するホバークラフト。

子どもたちは工作を通して、重いものを少ない力で動かすことができたり、車輪がなくても動くことができたりすることに驚いた様子で、科学の楽しさを実感できたようです。

(参加者した児童)
「便利だなと思った。モーターと配線だけで進むのは知らなかったので、すごいなと思った」
「どうやったら浮いて進むのかを勉強して楽しかった」

主催者はこうしたイベントを通して、地域の子どもたちに科学技術に興味を持ってもらいたいとしています。