26日朝、岩手県釜石市に出没したクマが駅近くの木の上に居座っていて、市がわなを設置して捕獲を試みています。

(記者リポート)
「JR釜石駅から東へ200mほど行った場所です。木の上にクマが居座っています」

クマが居座っているのは、釜石市鈴子町にある市の下水施設の裏にある木の上です。

クマは木の上でほとんど動きませんが、時折首を左右に動かすような姿が確認できました。
警察によりますとこのクマは、午前7時ごろから4時間以上にわたり木の上に留まっているということです。

現場は釜石駅の近くで、国道283号にも面している交通量の多い場所です。

警察が付近を警戒するとともに、市が木の下にわなを設置してクマの捕獲を試みています。