ドジャースの大谷翔平(31)が26日、会見を行い、2026年のWBCでの二刀流出場については「まだわからない。これからコミュニケーションを取らないといけない」と語った。
2023年WBCは決勝で胴上げ投手になり、MVPを獲得し、3大会ぶり3回目の世界一に侍ジャパンを導いた。2大会連続代表に「前回が初出場だったので、優勝したしないに関係なく、前回は初めてだったのでどんな感じか全然分からなかったですし、それでいうと今回はある程度スケジュールだったりとか、どういう流れになるのかっていうのは理解しているので入りやすさがあるとは思います」と話した。
二刀流での出場については「まだわからない。これからコミュニケーションを取らないといけない」と話し、「どの程度出来るのかは別として、何通りかプランとして持っておくべきだと思うので、投げる投げないに関わらず、投げたパターンと投げないパターンと、また投げたパターンとして何通りか、投げないパターンとして何通りかプランは持っとくべきだと思うので、それはドジャースの方と話をしながら、開幕にむけたまた終わった後のキャンプをどういった感じで入っていけばいいかっていうのもそのプランに沿って選んでいければいいと思っています」と考えを示した。
前日25日にSNSで「日本を代表して再びプレーできることを嬉しく思います」と投稿した。侍ジャパンの井端弘和監督(50)は「大谷選手が日本代表のために、再び共に戦ってくれることを嬉しく思いますし、日本でまた大谷選手のプレーが見られることは、ファンの皆さんにとって非常に大きな楽しみが増えたと思います」と喜びのコメントを発表した。
今季は158試合に出場、打率.282、55本塁打、102打点、20盗塁。投手では14試合に先発、1勝1敗、防御率は2.87、62奪三振。5月には月間自己最多タイとなる15本塁打、7月には日本選手初となる5試合連続ホームランを記録、8月には二刀流復帰後初勝利、ドジャース移籍後初白星。9月には史上6人目の2年連続50本塁打、そして、メジャー史上初の“50本塁打ー50奪三振”を記録した。














