愛媛県四国中央市の特産で伝統工芸士が手がけた水引細工を集めた「伊予の水引展」が道後温泉別館飛鳥乃湯泉で、開かれています。

この水引展は、道後温泉本館が来月11日に全館で営業を再開するのを記念し開かれているもので、会場には、松山市出身のデザイナー月岡彩さんと、伊予水引金封協同組合の伝統工芸士が共同制作した作品20点が展示されています。
作品は松竹梅や鶴亀など、縁起物が多く、中には高さ1メートルを超える大作もあります。

白一色の水引でつくられた「白無垢」シリーズは、シンプルなだけにとりわけ造形の美しさが際立っています。

飛鳥乃湯スタッフ 船田祐美子さん
「道後温泉別館飛鳥乃湯泉では、7月10日まで、伊予の水引展を開催しております。水引の細やかな作品を楽しんでいただけたらと思います。ぜひご来館下さい」

この水引展は、道後温泉別館飛鳥乃湯泉で来月10日まで開かれていて、入館には入浴料が必要です。