「僕の作品は、歩きスマホによる信号無視防止装置です。赤信号の時に人が渡ると、水が吹き出て信号無視をしようとする人に教えてくれる装置」

31日、愛媛県庁で開かれた児童生徒発明工夫展の表彰式。

今年は応募総数68点の中から特賞と優秀賞に選ばれた小中学生16人に表彰状とトロフィーが贈られました。

最高位にあたる県知事賞を受賞したのが砥部町少年少女発明クラブに所属する中学2年生の太田響稀さんです。

太田響稀(ひびき)さん
「以前、赤信号の時に歩きスマホをしていて、信号に気づかず渡っていて車と当たりそうになった人がいたので、この作品を作ろうと思った」
Q将来の夢は
「家を作る建設業などをやってみたい」

ほかにも、自転車が倒れそうになると自動で支え棒が出てくる作品や、火事で屋上に取り残された場合に電気を使わず脱出できる装置など、生活を豊かにするユニークな作品が並んでいました。

入賞作品は来月7日から3日間、愛媛県松山市の総合コミュニティセンターに展示されます。