時速300キロでも「0.1ミリ」を読み取る
続いての最新の検査技術は・・・
(JR東海 丹羽俊介社長)
「ここでは床下。床下にカメラとセンサーを取り付けて、レールや枕木の様子を写し出している」

こちらの車両で行われていたのは、線路の検査です。
時速300キロ近い高速走行中に、車両の下に取り付けられたカメラでレールや枕木をはっきりと撮影しています。
(JR東海 丹羽俊介社長)
「レールが写っているのがわかりますよね。ボルトも写ったりしていますね」

このシステムで、金具やボルトの変形だけでなく、ボルトの高さを0.1ミリ単位で検知し、「緩み」がないかもチェックしているのです。