岐阜県で女性を殺害した疑いで内縁の夫婦が逮捕された事件で、女性は「舌骨(ぜっこつ)」が折れていたことが分かりました。
けさ送検された岐阜市の自称・自営業 立花浩二容疑者(55)と、無職の神原美希容疑者(35)は先月6日、岐阜県内で愛知県常滑市に住む53歳の女性の首を圧迫し、窒息死させた疑いが持たれています。

女性の首に、絞められたような跡はありませんでしたが、その後の捜査関係者への取材で、「舌骨(ぜっこつ)」と呼ばれる喉の骨が折れていたことが新たにわかりました。外から強い力で首を圧迫されたとみられますが、女性には抵抗した際にできる防御創はなかったということです。
立花容疑者らは死体遺棄の容疑を否認していましたが、警察は殺人の容疑については認否を明らかにしていません。


