サトイモをスイーツに変身させる…。
ポイントとなったのは下処理です。

ボイルでは水っぽい仕上がりになったため、皮付きのまま100℃で45分間蒸すことになりました。

【東京プリンスホテル 岡野千寿夫パティシエ】
「サトイモというお題を頂いたときに最初の処理をボイルするのか、ヴァプールっていって蒸し焼きにするのか、どっちにしようか迷った…」

ところで、田辺正幸五泉市長からレシピ考案を頼まれたのは、実は4日前のこと。
市長はもともとスイーツにしたいとは考えていたそうですが、それは、ある日ふと見たテレビ番組がきっかけでした。

【田辺市長】「たまたまテレビ見ていてある番組見ていて、ああこれだ!って思ったんですね。サトイモのうまさを生かしてブリュレを作っていて…」
【岡野さん】「でもおいしいですよね、とろっとしていて。こんなにとろっとしているブリュレはなかなか食べられない。」
【田辺市長】「ありがとうございます。やっぱり素材がいいということですかね」
【岡野さん】「もちろんです」