また別の日、新潟市中央区の鳥屋野潟のほとりで開かれた「マルシェイベント」に、電子音楽家のMasaaki Hagaさんは演奏者として出演していました。

ゆったりと時間が流れる空間にシンセサイザーの独特の電子音が鳴り響き、物珍しそうにのぞき込んでくる人や、心地が良さそうに音楽に乗って自然と体を揺らす人の姿も見られました。

Hagaさんの音楽を初めて聴いた人たちは…
「新潟を音楽で広めてくれる素敵な活動だと思います」
「なんか格好いい音ですごく良かった」
「自然に馴染めている綺麗な音」
「とてもこの森の雰囲気に合っていて、とても心地がいいです」
「幻想的です」

日常生活で何気なく聞こえてくる、鳥のさえずりや虫の鳴き声、雨の音や風の音。
Hagaさんの音楽は、普段なら見過ごす地元の自然の持つ魅力に改めて気づかされるきっかけを与えてくれます。

【電子音楽家・Masaaki Hagaさん】
「こういう活動をやっているよ、こういう音を録っているよ、こういう音楽の作り方もあるよ、というのをもうちょっと広めていきたい」
「季節によっていろいろな野鳥の音や水の音が録れる。それを自分の音に混ぜて発信して、新潟自慢をしていきたいと思います」

新潟の自然の魅力を音楽に乗せて…。
Hagaさんの挑戦はこれからも続きます。