水音や野鳥の鳴き声などの『自然の音』を電子音を融合させるMasaaki Hagaさんは、収録用のマイクをどんな時でも肌身離さず持ち歩いています。
「何でも素材になりますので、“可能性は全部”録音しておきたいです。自分で思わぬ音が録れたりするのが楽しいところですね」
とある日の加治川河川公園では、あえて雨の日に収録を決行。
自然の音の中でも“水の音”が一番好きで、よく楽曲に取り入れているというHagaさんは、雨が降っている音も収録しました。

「いい音録れました」
収録された自然の音は、Hagaさんの楽曲と交わり、生まれ変わります。
ただの雨音だったはずなのに…。

Hagaさんは、主に地元の新潟市北区周辺を中心に撮影や収録を行い、自然の音を取り入れた楽曲をこれまでに10曲以上制作しました。
YouTubeなどで国内外に発信しているそうです。
「シンセサイザーは私の作った音を流せるが、どうしても作れないのがこの自然の音。自分で作る音と、どうしても作れない音との組み合わせが楽しい」










